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ディスコに行く andare in discoteca

先週Siroloのbarに行ったとき、来週の水曜日はディスコに行くからmasaも来い、
と誘われていました。

昨日の職場はディスコの話で持ちきり。
誰が行くんだ?何時にする?車は誰が出す?などなど。
前回同様、そのまま行って3時くらいには帰ってくるんだろうと思っていたら、
現地集合2時、5時過ぎに帰ろうという話に。

改めてmasaも行くんだろう?と聞かれたので、それとなーく断ってみました。
今日は少々疲れたし、5時過ぎに帰ってきたら翌日の仕事が・・・と。
そうしたら、明日の朝は休みで16時半出勤だよ、と言うのです。

この手の話でたまに冗談を言われるので、半信半疑に。
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たまに、明日は仕事は休みだから海に行こう!と言われ、でも実は休みじゃないとか、
営業時間中に、masa、今日はもう上がっていいよ、と言われたり。
彼らは冗談を言って楽しんでいるのです。
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ので、どうもウソ臭い。そこで真面目なmicheleに聞いてみたら、確かに休みだと。
厨房のほぼ全員とホールの人も来るよということで、行くことにしました。

店は相変わらず満席で忙しかったのですが、その後にディスコに行くという頭があるからか、
何となくみんなの気合の入り方が違ってました(笑
12時前には家に帰り、シャワーを浴び、1時半にpiazzaに集合、そして出かけました。

行ったところはポルトレカナーティ Porto Recanati 。
Numanaから南へ15kmくらいのところにあります。
ずーっと海岸線を走るのですが、ここにも数多くのビーチパラソルにホテルにristoranteが。
そしてあちこちのbarやdiscotecaにも人が沢山いました。

実はJesiを出る2日前の夜もdiscotecaに行ったのですが、
そこはディスコというよりは、海辺のristoranteが椅子と机をとっぱらったような所でした。
洋楽やラテン系を中心にした、聴いてても楽しい音楽。
今回もそんな感じなのかなと思ったら、そこは本格的なところでした。

踊るどころか立っている場所さえままならない程の人だかり。
box席を確保してその周辺に集っていると、みんなの友達がそこに集まってきます。
水割りセットみたいなものが運ばれてきて、ホールの人が踊りながらお酒を作ってました(笑

カメラを持った人がうろるろしているのですが、写真1枚3€で販売しているのだそう。
ホールの女の子と彼女の友達が写真を何枚か撮ってもらっていました。

しばらくしてシャンパンが運ばれてきたのですが、これには花火がセットで付いてきます。
みんなで花火を持って、黒服がグラスにシャンパンを注いで。
乾杯をし合いながら踊ったり叫んだり・・・

オーナーのジャンルーカgianlucaの兄弟なのか友達なのか分かりませんが、
パオロロッシ Paolo Rossi という人が事あるごとにmasa、楽しんでるか!と寄ってきますy。
そして手に何も持っていないのを見ると、飲め飲め~と言われるのですが、
その彼がシャンパンが無くなると直ぐ次を追加します。
もっとも、みんなが1杯飲むと無くなってしまうので、分からなくもありませんが・・・

5時近くなり、彼がどこからか戻ってきて、1枚の紙をにやにやしながら見せて歩いています。
何だろう?と思っていたら彼が気が付いたらしく、私にも見せてくれたのですが、
それは領収書でした。
さて一晩でいくらだったのか?なんと1,160€でした。日本円で約20万円!
えーっと何人居たかな、彼らの友達はきっと含まないんだろうし・・・一人100€くらいか、と思ってました。
そうしたらまとめ役のホールのminoが来て、一人30€で良いと伝えてきました。
どうやらPaolo Rossiが大半をだしてくれたようで、ほっと一安心。

空が薄っすら白んでいる頃に帰ってきました。結局家に着いたのが6時前。
出勤時間ぎりぎりまで、ゆっくり休みたいと思います。
by frutta_di_mare | 2008-08-07 19:29 | イタリア・ヌマーナ
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