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mercatoにて思う

イタリアのmercatoでの生鮮食料品は、ほとんどkgいくら、です。
単純比較は難しいけれど、それでも明らかに食料品は日本に比べて安い!!

野菜・くだものを買うときは、衛生のためにビニル手袋をはめます。
これをしないとこれらに触ることはできません。
(既にパック詰めされているものは素手でも大丈夫)
それから欲しい食材をビニル袋に詰め、重さを量って、打ち出されたシールをビニル袋に貼ります。

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値段を見ただけでは安さをあまり実感できませんが、値段の入ったシールを見てびっくり!
こんなに沢山入ってて、こんなに安いのかーと。
日本でなじみのトマトやルッコラなども、味が濃厚でとても美味しいのです。

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それに、小さな町のmercatoでもこの種類の多さ!
冷蔵スペースにもたくさんのハム・ソーセージ類が並んでいました。
もちろん牛・豚・鶏などの生肉もあるしprosciuttoも原木で何本もぶら下がってるし。
写真は無いですが、チーズも同じくらいの種類と数量が陳列されていました。

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もちろんパスタだって負けてません!
店内のあちこちに山積みしてあるし、ショートにロング、幅広に板状などと多種多様です。
また、「幻のパスタ」として有名なvoielloも沢山並んでいました。

   voielloについての話はこちらを参照してください。
   http://tomato-and-basil.com/column/005_brand.html


そして日本と大きく違うのは冷凍食品売り場の広さ。
生鮮食料品はかなりのスペースを取っているのに、
冷凍品はアイス、pizza、それとちょっとしたものくらいがある程度で、
本当に小さな売り場しかありません。
冷凍食品に依存しない(というかする必要が無い)国民なんだと理解。

世界に知れ渡る「和食」を擁する日本ですが、
食の豊かさについて、考えさせられる1日でもありました。
by frutta_di_mare | 2008-04-10 23:13
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