カテゴリ:イタリア・ヌマーナ( 30 )

ここでの仕事が終りました

★ TIMは商売上手?

旅行計画を練るために、今月は繋がりにくいネットをフル活用していたのですが、
契約しているサービス、月100時間をオーバーしてしまいました。

その後どうなるか、といえば1時間2€の従量制に切り替わります。
いろいろ調べたいことはある。でも1時間で2€かぁ。
仕方ないから最低限のことだけに限定してつなげよう、と思うのですが、
これがまた見事につながらなかったり、つながったと見せかけて、やっぱりダメだったり。

そんなこんなで、順調に時間だけは消費されていきます。
と同時に、少しづつ€も消費されています。


★ ここでの仕事が終りました。

特に感傷に浸ることも無く、また店の人も同様で、
いつものように仕事をし、いつものように片付けて終りました。
ところどころで、
「これが最後の昼ごはんだ」
「これが最後の夕飯だ」
「これが・・・」と事あるごとに、最後の○○と言われていましたけれども。

木曜は事前にビールを持って仕事に行き、仕事が全部終ってから厨房で乾杯をし、
金曜は夜の仕事に行く前に近所のbarに寄って、数人と軽く飲んでから出勤。

土曜日はいつものとおり予約が沢山入っていて、
やっぱり「明日出てきて欲しいなー」と遠まわしに何度か言われました(笑

「次はいつ会えるんだ?」とシェフのPaoloが帰り際に聞いてきました。
うーん、土曜日か日曜日かと・・・
「土曜日は××(è ×× il sabato )だから日曜日がいいな」と言ってちょっと考え、
※イタリア語が分かる方なら、××の単語は想像つくと思います・・・
「夜の仕事が終ってからフェスタをやろう!シャンパンやウォッカを用意して!」

仕事が休みで会えなかった人はもちろん、ここを辞めていった人にも声をかけるらしいです。
翌月曜日は早くにココを発たないといけないので、出来る限りセーブしようと思います。
・・・前回はまんまと失敗しているので、今回は特に。

結局土曜日は何もせぬまま日が暮れました・・・
これからでも片づけを始めないと!
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by frutta_di_mare | 2008-11-02 03:32 | イタリア・ヌマーナ

少し初心に戻れた気がした1日

月・火と2日間休みを突然貰って何をするか?

まずは近所のbarの人が日曜の夜に店に来たので、朝ごはんに行ったついでに話をして。
あとは昼過ぎまでゴロゴロしながら来週の計画を練りつつ・・・

そうだ、レンタカーでも予約しておくかと昨日は出かけたのです。


★ 間違えたのは私のせいでは有りません!

この部屋の直ぐ近くに教会と町の庁舎があります。
そのどちらも15分毎に鐘を鳴らすのですが、
例えば6時なら(午後も午前も)6回鐘を鳴らすわけです。
そして15分が1回、30分が2回、45分が3回。
なので、だいたい今が何時なのかは時計を見なくても解るのです。

そう、察しがついた方も居るかも知れませんが。
時計を見ずに、鐘の音で判断してバス停に向かったのです。
実はいまだに(このブログを書いている時点でも)携帯の時計は直してなかったです。
なので「時間は合っている」と思ってバス停に行く。
するとバスは来ない。
まったくもうー!とイライラしつつも仕方なく思う。だってイタリアだから、と大人の対応。
乗り込んでバス車内の時計を見ると「やはり遅れてきたか」と思う。

しかし・・・アンコーナについてそれが間違っていたことに気付くわけです。
公共機関は直しとかなきゃダメだろう!?と思いつつ。
この時点で腕時計を直しました、ようやく。

その後もアンコーナで1箇所、またもや「正常に動いている」時計で罠にはまりました。
(イタリアで正常に動いている、町中の時計の方が珍しい)


★ 初心に戻れた1日

アンコーナに出てきたのはレンタカーの予約。
11月3日~14日までの小旅行の為に、レンタカーを借りることにしたのです。
↑の通り間違えて出てきたので、営業所はお昼休み中・・・
仕方なく駅構内のbarでcaffèを飲み。

その後、そういえば4ヶ月ここに居たのに、アンコーナの歴史建造物を見に行っていないなぁ
と突然思い立ち、時間もあったので行ってきました。

まずひとこと言うならば。
私が勝手に提唱した、
「centroと書いてあるところに行けば歴史的建造物がある」理論は崩れました。
ここは、centro storico 歴史的建造物とcentro 町の中心街は別物だったのです。

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駅から南、つまり中心街方面に歩いていくと、前方に小高い山の上に教会が見える。
左手に港を眺めながら、それを目指してずんずん前へと進む。

目の前に現れたのは、殺風景な駐車場と、あまりにも無表情な遺跡群への表示。
ここへ登ってもいいのだろうか?少し躊躇する。
今まで見てきた歴史的建造物とは明らかに違う、異質なもの。
時の流れで形を失ってしまったのか、それとも戦争や災害でそうなったのか。

ただ明らかに他のそれらと違うのは、遺跡への愛着・造詣、
更に言えば「観光資源としての活用意識」が低かったことか。
石畳はハトのフンでまみれ、枯葉は散乱し、草木さえも我々を歓迎していないかのようだった。

「歴史的建造物」のめぐり標識みたいなものがあったので、それに従って歩く。
ここNumanaのように、海から切り立った崖山のようなところにある旧市街地。
黙々と階段を上る。
幾度か見晴らしの良い場所に出る。アンコーナの港が遠くに見える。

上の教会に着いたと同時に、地元の小学生の一団に出くわした。課外授業らしい。
彼らは教会の中に入っていった。
それ以外に観光客は誰も居ないし、それどころか地元民すら居ない。
今まで以上に不思議な視線を浴びたのは言うまでも無かった。

その後標識に従って歩いていくと、発掘中の遺跡群に遭遇した。
個人的にはナポリ南の「ポンペイ遺跡」よりも不思議なものだった。
ふらふらっと中に少し歩いていくと、工事のおじさんに遠くから「入っちゃダメだ!」と怒られた。
軽く手で挨拶をし、ゆっくり眺めながら引き返す。

それらはとても不思議だった。
なんでこういう風に作ったのだろう?ポンペイのように平たく作れば楽なのに。
ゆっくりゆっくり歩いて、わかる筈も無い疑問を考えながらそこを後にした。

その後、更に小高い山の上に塔があるところを目指して歩いた。
ところどころに朽ち果てた城壁がある。それもかなり中途半端な形で。
一応上る道が作られ、あちこちにベンチが設置されている。
でもそれらは、とても情景にそぐわないものだと直ぐに感じざるを得なかった。

塔は立入禁止のようで鍵が掛かっていた。
近くには灯台があり、そしてきっと夏場だけなのだろう、露店があったが閉まっていた。

町の中心街から離れているが故に立ち入る人が少ないのであろう、アンコーナの遺跡群。
それらは他の都市のとは違い、本当にポンペイのそれを思わせるものだった。
今もまだ発掘・修正工事が行われていて、いつ全開するのかは解らない。
でも、例えばミラノやフィレンツェのような完成された過去の建造物に比べ、
より多くの好奇心を持たずには居られなかったのは、自分でも驚きだった。

またそれはきっと。
観光地として、十分な整備がされていないからだとも思う。
そして、あらゆる事象がそうであるように、
完成されたものより、未完の方が多くの興味を惹きつけるものなのだ。

荒れ果てた遺跡を後ろに、遠くアドリア海を望む。
「何世紀も前、こうやって外敵が来るのを見張っていたんだろうなぁ」
静かに波をたたえ、柔らかな日差しが差し込む午後。
同じ光景を、昔の人はどんな気持ちで見ていたのだろう?

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もっと早くから来て居れば良かったと思いました。
そして、ふと日本の料理学校の先生の言葉を思い出しました。

料理を本当に目指すのだったら。
料理だけではなく、芸術・文化などにも触れなければダメだ、と。

今回もまた、少し初心に戻れた気がした1日でした。

さぁて、今日は何をして過ごそうか?
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by frutta_di_mare | 2008-10-28 18:18 | イタリア・ヌマーナ

職場での飲み過ぎに注意!?

26日から、時間が1時間遅くなりました。
俗に言う「サマータイム」が終わった、ということです。

前日、厨房内で時間がどうのこうのと話しているのは聞いていたのですが、
まさかこのことだとは思いませんでした。

26日の朝、9時半に店に行ったら厨房にだーれも居ません。
確かいつもより30分早くって言ってたよなぁなんて回想してたら
「masa、何してんの?」と声が聞こえました。
そう、時計を直していなかったので、1時間早く来てしまったのです。
半月ほど前は「騙されて」1時間早く来たことがあったのですが、またやらかしてしまった・・・

前回同様、笑いものになったのは言うまでもありません。


★ 厨房内、おかしくなる

夏の忙しい時期が終わったとはいえ、週末は相変わらず夏同様の忙しさ。
このところ、毎週matrimonio 結婚式があります。
25日の土曜日の午後は50人の結婚式。ようやく始まったのが14時!遅すぎる!!
セコンドまで出し終わったのが17時近く。厨房スタッフは一旦帰り、18時半に再出勤。
すると、まーだ彼らは残ってました。優雅にダンスを踊ってます。
当然ホールスタッフはそのまま居残り。
19時頃に彼らはやっと引き上げ、急いで片付けて夜の営業に。

ホールにまだお客さんが残っていたので、夕ご飯の賄いは厨房内で食べました。
午後の宴会のワインの余りが大量にあったので、みんなここぞとばかりに飲む飲む!
「飲まなきゃ、やってらんないよ!」みたいな雰囲気も多少ありましたが・・・

さて、その後の営業が大変だったけど妙に面白かったです。

ビスクを焦がして使い物にならなくしてしまう。
手を滑らせて床にパルミジャーノをぶちまける。
アレがないコレが無いとあたふたする。などなど。
いつもとは明らかに違う混乱状態。
疲れているときは、あまり飲んではいけないんだな、と思った次第です。

その夜は団体こそ無かったものの、最終的には80人超の来客がありました。


★ 前日の教訓は生かされないものです

ああー今日は1日大変だった、と家に帰ったまでは良かったのですが
↑ のように1時間早く来てしまった訳です。

仕方ないので、海を見ながらしばらくぼーっとして。
みんながぽつぽつ来始めたので、仕事に取り掛かりました。

26日も個人客だけで60人くらいの予約がありました。
さあ仕込みだっ!とやっていると、どこからともなく魚が運ばれて来ました。
オーナーがどこからか魚を買ってきたようで、
「何で買ってくるんだ!」と仕事が増えたことに不満タラタラのスタッフ。
ただオーナー本人は、安く仕入れたことに満足していたよう。

もう賄いを食べ始めないと間に合わない、だけど魚の掃除が終わらない。
そこでシェフの取った対策は、「賄いとして食べてしまうこと」
かに・あさり・しゃこ・ひめじ・ほうぼう・ばい貝がたっぷり入ったスパゲッティ。
とてもとても贅沢なお昼ごはんでした。

今日はいつもより早い営業スタート。ご飯を食べ終わってうだうだしてたら、もう来客が。
ばたばたと準備を始めて、営業が始まりました。
途中厨房に来客があって、営業中に40度のお酒を飲んだ私たち。
終わる頃には結構いい気分になってました。

シェフが、今日の夜の休みは・・・と話し始めてぱぱぱと決めてしまいました。
いつもなら仕込みの在庫確認をしてからなのに?と思っていたのですが・・・

その日の夜は、シェフと私ともう一人の3人だけ。あと洗い場1人。
厨房3人で来客28人。
普通、もちろん他の店でも、これくらいなら十分まわるのでしょうが、
何が問題だったか?といえば、
「仕込んだものが、ことごとく無くなって行った」こと。
アンティパストの部品が5品終了。
プリモはパスタが1種類終了。
セコンドは大丈夫でしたが、ドルチェが1品終了。

パスタやドルチェは「終わった」と言えば済む話なのですが、アンティパストはそうは行かない。
代わりに何かを用意する必要がでてきてしまいました。
スタッフは居ないし、物も用意していない。もうてんてこ舞いでした。

Paolo、〇〇が無くなったけど、どうしよう?と聞くと、
最初はええって顔をしてましたが、何度も言ってたら、半分諦めの笑いに代わってました。

明日は朝から沢山仕込まなければいけません。
でも明朝は、何故かシェフとTomas、そして洗い場の人だけ。
どう考えても2人では終わらない仕込みの量・・・

あの時酔ってて、頭が働いてなかったんだろうなぁと今になって思うわけです。

そして今回めずらしく月・火と2連休貰えました。
これは週末に向けての布石、つまり土曜日は働きに来いということなのか?
と今から気が気でなりません。
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by frutta_di_mare | 2008-10-27 16:10 | イタリア・ヌマーナ

引越し準備

ここでの仕事もあと1週間ほど。
そろそろ身支度しようか、と思いつつ何もしないのはいつものこと。
イエジのときも、確か前日くらいにバタバタと詰め込んだし、
出国のときもそうでした。
間違いなく、ここでもそんな感じになるのでしょう。

でも今回は思わず荷物がいくつか増えてしまったので、
それらをどうにかしないといけません。
日本に送るか、それとも箱に詰めてシラクーサに送るか、
それとも頑張って持ち運ぶか。持ち運ぶのは大変そうだなぁ・・・


で、今おねだりされているもの。

・包丁
・日本円

どちらも、まぁ当たり前といえば当たり前。
ただ、日本円はなかなか好評でした。何が?というと、
1)穴が開いている硬貨が珍しい
2)紙幣に顔が印刷されているのが面白い

特に2)は、例の山折り・谷折りにして「笑い目、泣き目」を見せたら
大好評だったこともあり、かなり気に入ったよう。
なので、きっと1,050円の出費になると思われます。


最近の会話で、
「ここはいつまで働くんだっけ?」
10月31日まで。
「で、いつ出発するの?」
11月3日、月曜日の朝。
「うん、2日間何やってるの?」
もちろん掃除だよ!

何で掃除に2日も掛かるんだ!と言われながらみんなで笑ってました。


明日は仕事が終わってからbarに繰り出すみたいだし、
日曜日は、また家でfestaをやるみたい。
その時にTaniaが簡単な、例のロシア料理を教えてくれるそうです。
お互い休みをもらえたら、ですけれど。
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by frutta_di_mare | 2008-10-23 23:23 | イタリア・ヌマーナ

旅行計画を練る

10月31日は金曜日。
土日は混むので11月2日までは働いて欲しそうなのですが、あえて気付かないフリ。
その2日間で身の回りの整理をして、3日から旅行に出かけようと思ってます。

ピエモンテ州のお店で働く予定だったのですが時間が無いため、今回は食べ歩きにする予定。
でもその州だけでおよそ10日間d過ごすのも何だか勿体無い。
そこで、せっかくなのであちこち寄りながら・・・と考え始めています。

荷物をどうするか?という問題は常に付きまとうのですが、
(持ち歩くのが面倒なので、コインロッカーみたいのがあれば良いのにって思います)
とにかく現時点では、
アンコーナからローマまで移動 →
ローマからじわじわと北上開始 →
途中いくつか寄り道をしながら、場合によっては宿泊 →
リグーリア州ジェノヴァを拠点に、数日リグーリア州めぐり →
北上してピエモンテ州アスティへ。数日あちこちをめぐる →
ちょっと北上してトリノへ。ここもあちこちめぐる →
ロンバルディア州ミラノへ →
空路でシチリアへ
という計画です。

観光も多少はしますが、食べたい郷土料理を基準に行きたい店を選定しているところです。
特にピエモンテ州では、アスティではスプマンテを、バルバレスコやバローロではワインを、
と思ってます。料理というよりはお酒めぐりになりそうな予感。

イタリア北部といえば、魚よりはやっぱり肉料理。
実はあまり肉料理が食べられないので、レストラン選定に時間が掛かってます。
なのでどうしてもワインの産地とか、メニューに野菜や豆類が多いところに偏る傾向が(苦笑

まだ時間が多少はあるので、もう少し行動を練ろうと思ってます。
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by frutta_di_mare | 2008-10-20 23:52 | イタリア・ヌマーナ

Numana脱出計画 その後

日中の海は、最近霧がかかっている日が多くなりました。
1日の気温差が大きくなってきたのでしょうか、
それとも、海岸線から直ぐに標高500mくらいの山があるからでしょうか。

なかなか幻想的でさえある、日中のアドリア海。
遠く、時には対岸のクロアチアもおぼろげに望むことができたのですが、
今では隣町がやっと見えるかどうか。

夜には、すっきりと霞が取れる日もあれば、そのままの日もあります。
新潟ではこういう海を見たことが無かったので、食事休憩のときには良く眺めています。

そんなNumana生活もあと僅か。


★ハロウィン

Numanaでは、大きな電飾があちこちに付けられ始めました。
ほほう、もうNatale(クリスマス)の準備かー、早いねぇと思ったら
「これはハロウィンのときに使うんだ」そう。
でも、きっと年始くらいまで使い続けるんじゃないか、と思うのですが。

ハロウィンってイタリアにもあるんだ、というのが最初に感じたことでした。
てっきり、イギリスやアメリカなどの英語圏の行事だと思っていたのです。
というのも、もともとハロウィンに興味を持っていないので・・・
(なんで他国の風習を日本でやる必要があるのか、全く理解できない)

「折角来たのに、見れないなんて残念だね」

今の部屋の直ぐ下にも電飾が取り付けられており、それは綺麗なのだとか。
夏の賑わいを失ったこの町に、また活気が戻ってくるんだなぁと思うと、
それを見れないのは残念な気がします。

それでも来月まで居れば、電飾の明かりくらいは見ることが出来たかも知れませんが・・・

★ Numana脱出計画 その後

ピエモンテ計画は実現できそうです。
先にオーナーに話をしたら「問題ないよ」の一言。実にあっけなかったです。
翌日シェフにも話したら「ok!」だけ。なーんだ、そんなんだったら、早くから言えばよかった。
ただし、他の人たちのヴァカンツァの予定が既に決まっているので、
今月末まではここで働かなければなりません。
現地で働く時間は有りませんが、せっかくなのであちこち食べ歩きをしようと思っています。

最近ちょっとしたミス(というほどのものでもないのだけれど)をすると、
「今ピエモンテのことを考えてただろう?」
と言われます。
きのこを送れだの、現地はバローロというワインが有名で美味しいからそれを持って来いだの、
masaは早々に此処を切り上げてピエモンテに遊びに行くんだ、と彼らは思っているようです。
(あながちウソでは無い)

残された日はそう長くは無いので、早めに電車とか飛行機とか宿泊先とか、
そういうのをいろいろ調べたいのに、やっぱりネットが相変わらず・・・(怒

どこかお勧めの場所があったら教えて頂きたいです。
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by frutta_di_mare | 2008-10-18 22:42 | イタリア・ヌマーナ

Numana 脱出計画

比較的回線が良好なので、今のうちにせっせと記事をアップ・・・
いつまた不能になるか分からないので。

★ ロシア的ホームパーティー

この前の日曜日。
朝も早くから台所で何やらやってるらしく、またガタガタと物を動かしている音もありました。
掃除でもやってるのかなと気にも留めなかったのですが、しばらくして
「masa、椅子を貸してくれない?」とドアをノックしてきました。

何に使うんだろう?と思って台所を覗いてみると、
綺麗に机がセッティングされ、花なども飾ってありました。
「今日は私の誕生日なのよ」とロシア人のナターシャが嬉しそうに話しかけてきました。

パーティーはお昼過ぎからと聞いていたので、お昼営業が終った15時半頃から合流。
見たこと無い人が一杯いるなぁなんて思いながら、パーティーの輪に加わりました。

料理は全て彼女の手作りのロシア料理。お酒はもちろんウォッカ。
食べて飲んで、落ち着くと隣の部屋に行き、音楽をガンガンかけて踊ります。
そして踊り疲れる(?)とまた台所に戻り、飲んで食べて・・・

20時から知り合いのお店に夕飯を食べに行くことになっていたので
(私のこの日の仕事は、昼営業まででした)、
途中でパーティーを抜けました。
でも、かなり飲まされ食べさせられたので、せっかくのレストランの夕飯が台無しに(苦笑

家に帰ってきたのは深夜2時半頃。家の中はしーんと静まり返っていました。
翌日、何時までパーティーやってたのか聞いたら、24時近くまでだったとか。
実に半日にも及ぶパーティー。唖然としてしまいました。

★ Numana 脱出計画

脱出、というほどのことではないのですが、
少々大げさに書いといた方がいいかなーと。

上の話の、日曜日に行ったお店というのは
前回も食べに行った、Numanaにあるla costarella コスタレッラというところ。
食事が終ってから厨房に行き、日本人のシェフとオーナーの奥さんと、
(彼はおばあちゃんと”日本語では”呼んでいました)
いつものようにあれこれ話しました。

こちらイタリアではきのこの季節。
有名なところではトリュフ tartufo ですが、それ以外にもいろんなきのこが採れます。

そしてこの時期、きのこの産地である州の店では(なので、北イタリアになると思うのですが)
どこも人手不足になるそうです。
そこで彼は、
「もし早々に今の店を終えることが出来るのなら、ピエモンテに行ってみない?」
とのお誘いを頂きました。
かつて彼が働いていた店も含め、今なら少なくとも2件は紹介できるところがあるとのこと。
ただし少なくとも1ヶ月は働けないと取ってくれないかもしれないし、
あまり遅くなると人を手配してしまうかもしれないから、とにかく早めにね、と言われました。

切り出しにくいけれど、シェフに話をしてみよう。
もし来週に旅立つことが出来れば、約1ヶ月働いて、ちょうど次のシラクーサに間に合うなぁ、
なんて思ってたのです。

が・・・
シェフが昨日今日と2日続けてお休み。
明日話したとしても、週末までに話がまとまるとは思えない。
次ぎ行くシラクーサの予定を遅らせる訳にも行かないだろうし。
とりあえず、セコンドシェフのMicheleに話はしておきましたが、さてどうなることやら。

少なくとも。
今月中にはここを上がって、
今回は働けなくてもいいので、そのピエモンテ州のお店に行ってみたいな、と思っています。
いろんな人に会って、いろんな話をして。
その時は単なるお金の無駄遣いになってしまうかも知れませんが、
きっといつか、何かの形で、自分の実になるんじゃないかと思っています。
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by frutta_di_mare | 2008-10-15 23:26 | イタリア・ヌマーナ

偶然の出会い

先週月曜日にレンタカーを借りたので、火曜日の朝に返しに行ったときのこと。

こちらに来てからは、アンコーナ駅の横にあるmaggioreという会社のを利用しています。
ここから郊外線バス(プルマン)に乗って帰るのですが、
バス時刻まで時間があったので、駅構内にあるbarで朝ごはん。

そしてちょっと早いけれど、バス停でぼーっと待っていたときのこと。
旅行かばんを抱えた、東洋系の男女がやってきました。
一見すると日本人に見えなくも無い。
でもわざわざこんなところに観光に来る人なんて居るのかな?
海水浴シーズンも終っているし・・・
なので、彼らは多分中国人なのだろうと思いました。

彼らがぼそぼそと会話をしているので聞き耳を立ててみました。
どうも日本語っぽい。ときどきイタリア語が混じるので確定できないけれど。
ま、ここは思い切って声をかけてみよう!
すると、彼らはやっぱり日本人であることが分かりました。

面白いのは、彼らも私を
「日本人っぽいけれど、多分中国人だろう」と思っていたそうです。
アンコーナで、今まで日本人に会ったことが無かったから、尚のことそう考えたとのこと。

たまたま乗るバスが一緒だったこともあり、車中でも会話をしました。
もうイタリアには7年ほど住んでいて、数日後には家を引き払い、
イタリアを旅行してから日本に帰るのだと。
そして、食材など、もし良かったら貰って欲しい。捨てるしかないので、という話でした。

彼らの降りるバス停に着き、近いうちにまた会う約束をして、その日は別れを告げたのでした。

翌々日の木曜日、いつものように突然休みを貰えました。
ネットが繋がらなかったので、まずはアンコーナのTIMショップに向かい、
お昼に彼らの家でご飯を頂くことになりました。

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余談ですが。
ここで初めて「中国人」と思われてしまったようです。
普通の会話もままならないのに、
コンピュータにまつわる専門用語をイタリア語で言われてもさっぱり分かりません。
分からない、分からないを繰り返していたら、
「これだから中国人は・・・」と受付の2人が話し始めたのを耳にしました。

中国人じゃありません、日本人です。
「あーやっぱりね、そうだと思った!目が彼らと違うもんねー」
などと、調子の良いことを言い出す彼ら。
でも、明らかにそれからの対応は良かったです。ゆっくり分かりやすく話してくれました。

中国人って、こちらでは鼻つまみ者なのでしょうか?
我々日本人も、そういう風に言われないようにしないとなぁと思いました。
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彼らの家はヌマーナから2つ隣の町、カメラーノCamerano。
バス停に着いたところで電話を入れ、誘導してもらいながら家にたどり着きました。

旅行から戻ってきたばかりだし、引越し作業もあるから大したものは出来ないけれど、
と言いつつも、
ちゃんとアンティ、プリモ、セコンド、ドルチェと用意できるのはさすがだと思いました。
料理はもちろん、ワインも美味しかったです。

そしてほおずきalchechengiのジャム。これは初体験でしたが美味しかったです。
いくつかの種類のチーズにつけて食べたのですが、適度な甘さでうまく釣り合っていました。

イタリアでのあれこれの話は勿論、
彼の実家の市町村をたまたま知っていたことで、ローカルな話題に。
しかも年齢も近かったことで、話がかみ合って楽しい時間を過ごすことができました。

折角出会えたのに、イタリアで会うのはこれが最後。
偶然がもたらした不思議な出会いでした。

ちなみに頂いたものは、
日本語の本4冊、未使用バスタオル2本、未使用シーツ2枚、電気ポット、ラジオ、
即席味噌汁やダシの素などの日本の食糧品をいくつか。
ポットはここに置いてくつもりですが、後はそこそこ必要なものばかり。
これからシラクーサに向けて荷造りを・・・と思っていたのに、
逆に荷物が増えてしまいました。
ただいま考えあぐねているところです。
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by frutta_di_mare | 2008-10-14 14:38 | イタリア・ヌマーナ

ロシア家庭料理を食べる

先週の小旅行は、日を改めて記事にすることにして・・・

先週から昨日まで、ネットに全くつながりませんでした。

こちらでは電話回線を使ってネットにつなげています。
携帯電話につなげる方法もありますが、USBを使ったほうが簡単。
回線速度はあまり期待できないので、動画はもちろん、写真を見るのも難しいですし、
何より困るのが、各種ソフトのアップデート。
えっらく時間が掛かるし、タイムアウトになったりすると一からやりなおしになったり。

ま、それはそれで仕方の無いことなのです。
問題なのが、回線そのものが不安定なこと。

大抵は2~3kb/sなのですが、たまーに100kb/s出ることもあります。
どれくらいの速さなのかは良く分かりませんが、とにかく、約50倍も速度が変わるんです。
かと思いきや、全くつながらないときもあります。
それでも原因はある程度が分かったので多少納得(?)もできますが、それでもイマイチ腑に落ちないところはあります。

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で、話題を戻しまして。

月曜日の日中は、いつものように急きょ休みになりました。
理由は魚が来ないから。人余り状況を解消すべく、との配慮のようです。

数日前から風邪気味だったこともあり、個人的にはありがたいタイミングでの休みになりました。
昨夜barに繰り出す誘いも断り、ゆっくりと寝た甲斐もあってか復調したようです。

12時頃に、昨日今日と休みを取っていたロシア人のTaniaからお昼ご飯に誘われました。
特に断る理由も無いし、そして「何を食べるんだろう?」という期待もありました。

ロシアでは沢山の野菜を食べるそうです。
プリモは野菜のスープを必ず食べ、セコンドとしてパスタやじゃがいもなどの炭水化物を、
その後に魚や肉を、最後に果物を食べるのだとか。

ロシアの自宅には沢山の瓶詰めがあり、果物・きのこ・やさいなどが保存されているそうです。
水・塩・砂糖・酢・ローリエに漬け込み、お好みでスピリッツ(酒)や香草などを追加、
漬け込んでから3日後くらいには食べれるのだとか。

今日のお昼は、
茹でたにんじん・じゃがいも・ビーツ・えんどうまめ・いんげんまめを塩と油で味付けたもの。
なすを炒めたもの。
海老を塩茹でしたもの。
魚の切り身のフリット。
鶏肉の香草ロースト。
ロシアの友達から貰っているという自家製赤ワインと、近所のパン屋から買ったパン、でした。

一番美味しかったのは、冒頭の、各種茹でた野菜を塩と少しの油で合えただけのもの。
ビンチェント、みたいな名前だったと思うのですが・・・忘れました(笑
ある意味、料理と呼ぶにはおこがましいほどの手軽さ。

「これは簡単だし野菜だけしか入って無い、貧しい料理。だけど美味しいでしょ?」
カポナータと通じるところはありますが、こちらの方がより簡単です。
そもそも野菜不足な食生活だからかも知れませんが、ほぼこれとなすだけを食べてました。
どうやら彼女にとっても自慢の料理だったようで、最初は小皿に盛っていたのですが
「どんどん食べて!」
と言って大皿にわさっと盛ってくれました。最終的には、その大皿ごと渡されてましたが・・・

これはとても美味しいね!店でアンティパストかコントルニで出せば良いのに。
「実は、去年はbarで出して大好評だったんだけど、それをシェフが嫉妬したみたい」
なんで?
「イタリア人にとって、イタリア料理が1番でないとダメなの。私達、例えば私は日本料理や中国料理、もちろんイタリア料理も好きだけれど」

かたくなに自分達の料理を守ってきたからこそ現在のイタリア郷土料理があると思うので、
シェフの考えも解らないではありません。
でも、純粋に郷土料理だけを提供しているわけではないし、ソースは他国の料理を取り入れたものをアレンジしているものもあります。
そう考えると、やっぱり「嫉妬した」という表現が正しいのかも知れません。

ここではビーツは高くないけれど、手に入りにくいのだとか。
これを他の野菜と変えることは出来ないのかな?
「これで無いとダメなのよ、色はもちろん、味が変わっちゃうからね」
そこはやはりロシア人ならではのこだわりが有りました。

簡単、安い、だけど美味しい。
改めて、家庭料理は面白いと思った、今日のお昼でした。
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by frutta_di_mare | 2008-09-29 22:40 | イタリア・ヌマーナ

待望の休みが確定!

とたんに厨房が人余り状態になりました(笑
昨日は天候も悪かったことで今日は魚の入荷がありませんでしたから、余計にやることが無い・・・

あんまりやることが無いのでトマトばっかり切ってたら、
「Signor pomodoro! シニョール ポモドーロ」と言われてしまいました。

で、ついに休暇が決まりました。
しかも今回、いつものように前日ではなく、数日前からの告知!
来週22日(月)~26日(金)の18時まで。当初3日間と言っていたので、ちょっと増えました。

火曜日・水曜日の予定はもう決めてあるので、後は月曜日と木曜・金曜日をどうするか?
荷造りもしないといけないし、慌しくなってきました。

・・・って、先日の、アンティパスト2品をすっかり忘れてるんですよね。
運転中に考えようかなと思ってますが、運転には気をつけないと。

さてウォッカフェスタですが大掛かりなことになりました。
日曜日の夜はオーナーが来ないらしく、じゃあ営業後に店でやろう!とシェフの一声があり。
ポーランド産のウォッカに、ポーランド産のサルシッチャを使ったイタリア料理でフェスタをやることになりました。
ワインマネージャーのMinoも休みだから・・・とシェフが言っていたので、
勝手にワインも開けちゃえ!という算段なのでしょう。


月曜の朝、ちゃんと起きれるかどうか、次第に不安になってきました。
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by frutta_di_mare | 2008-09-20 23:37 | イタリア・ヌマーナ