ボローニャとサンマリノへ行く Sono andato a Bologna e San Marino

金曜日の夜に車を借りて、土曜の朝早々に出発しました。
一応、当初の予定だったジェノヴァ方面に行けるだけ行って、時間を見ながら考える・・・
はずだったのですが!
運転席側の窓が閉まらないことに気付き、急きょ引き返すことに。
応急処置をしてもらって時間を見たら9時くらい。
今から出ればボローニャが精一杯、ということで向かいました。

毎週金・土曜日は8月8日広場 piazza Otto Agosto にて洋服・靴・雑貨などの市が立ちます。
ガイドブックによれば100以上の店が並ぶとか。
じゃあせっかくだから見に行こうと思ったのが間違い!大変な人出とものすごい数の露店。
これは航空写真でもないと凄さが伝わらない、と思って写真は控えました。

日本にいたときは、N〇Kのテレビイタリア語講座を見ていました。
たしか2007年の特集?がここボローニャでした。
そこで、その時の思い出を頼りにあちこち巡ってみることに。

まずは柱廊(ポルティコ portico)。実はイタリア各地どこでも見ることが出来ますが、
町が保存を義務化しているために、旧市街地の殆どで見ることが出来ます。
b0136893_8503768.jpg

海神ネプチューンの噴水。
b0136893_853565.jpg

エンツォ王宮殿。大道芸か何かをやっていて、物凄い人だかりと歓声が沸き起こっていました。
b0136893_8565938.jpg

サン・ペトロニオ聖堂。今日は紐が張ってあって、中を見学することが出来ませんでした。
b0136893_8584897.jpg

たぶんその理由がコレ。こういうのって、新婦が前で良いのかな?
b0136893_901438.jpg

そして、旧ボローニャ大学。
ヨーロッパ最古の大学で、ここで世界初の人体解剖が行われていたことはあまりにも有名。
b0136893_93692.jpg

あらゆるところに、当時学んだ学生達と学者達の紋章が残されています。
b0136893_941558.jpg

b0136893_944114.jpg

b0136893_95885.jpg

ここが人体解剖が行われた、解剖学大階段教室。
当時、キリスト教派との激しいやりとりがあったようです。が、だから今の科学・医療があるのかも知れません。
b0136893_963819.jpg

ボローニャのシンボルとも言うべき2つの塔。
左側の塔(ガリゼンダの塔)は傾いています。右の塔はアシネッリの塔。
b0136893_9102198.jpg

このアシネッリの塔に登ってみました。お値段は3€。
この階段、約500段あって所要時間はおよそ10分程度。
登り始めて直ぐに天井が見えたので「楽勝だな」と思っていたら、実は大きい踊り場。
これが計3回あります。その度に騙された気分に。
他の観光客も同様な気分に陥っていたようで、ため息が聴こえていました。
でも、疲れた体を素敵なパノラマが癒してくれます。
遠くの山頂に見えるのはマドンナ・ディ・サン・ルカ聖堂。
旧市街地の柱廊をずーっと伝っていくと、雨にぬれることなく辿り付けれるとか。
しかし今回は時間が無くて断念しました。
b0136893_9181721.jpg


ところでここボローニャで素敵な出会いが2度ありました。
1つは日本人I夫妻。ボローニャ大学で声をかけたのが会話の始まりでした。
彼らはイタリアに20数年住み、現在はオーストリアにいるのだとか。
今日は旦那さんの仕事・奥さんの休暇で来たそうです。

「お金が無くとも、時間があるなら今のうちにどんどん出かけた方が良い。いずれ行ける、と思っても、その時はお金があっても時間が無いから」
と話してくれました。
特に、観光ではなく勉強をしに他国に来ているのなら尚更ですよ、とも。
他にもいろいろと良い話を聞かせてくれました。

そしてもう1つ。
たまたまお昼ごはんを食べに入ったレストラン、奥さんが日本人でした。
(場所は覚えているのですが、名前は失念)
料理の勉強でイタリアに来ていると伝えたら、ここでもいろいろと聞くことが出来ました。
穿った見方かも知れませんが・・・
奥さんは「料理を習いにここに来なさい」と言っている風な口調でした。
もしそうならとても有難いのですが、残念ながら、エミリア・ロマーニャ料理はあまり好きではないので・・・
にしても良い出会いであることには間違いないので、いずれまたお店に行こうと思っています。

さて、そのまま帰るのはつまらないので、サン・マリノ共和国に寄り道。
バチカン市国同様、イタリア国内にある「他国」です。
一人で行ったのでなかなか写真を撮るチャンスに恵まれませんでしたが、
絶壁の上に見えるのがサン・マリノの旧市街地。
b0136893_9401410.jpg

現在は観光立国として整備されているから、とはいえ、綺麗な佇まいを見せています。
b0136893_943462.jpg

中庭では演劇の練習の最中でした。
b0136893_9445674.jpg

どんどん登っていくと見晴らしの良いところに出ます。遠くはアドリア海まで見渡せます。
b0136893_9462165.jpg

どこもかしこもお土産やさんばかりが目に付いてしまい、少々興ざめな感もありました。
しかし町並みもパノラマも綺麗です。こんなところに町を築いた人達はすごい!の一言。

サン・マリノの郵便ポストは白色です。一見、何か分かりませんでした。
b0136893_9501621.jpg

ちなみに警察の服の色もイタリアと違います。もちろん、警察車両も。
写真を撮りたかったのですが、仕事中だったので控えることにしました。

日曜日はアッシジに行く予定。
寝坊しなければ・・・ですが。
[PR]
by frutta_di_mare | 2008-06-22 09:52 | イタリア小旅行
<< 今日は代わってペルージャ・アッ... どうしよう? Ora come... >>